2016/03/06
ブログ,仲人のひとりごと
結婚への道、いつ気付いて踏み出すのかな〜?
つながりCaféLAZO マリッジアドバイザーの矢野嘉子です。
私は全ての人が結婚に向いてるとは思いません

結婚すれば幸せになれるとも思っていません

「一生のうち、一度くらいは結婚してみたら?」なんて気持ちでないと、考え過ぎたら結婚なんてできないものかもしれません

それでも初めから、周りに無理があると言われる結婚はよ~く考えた方がいいかな?
これだけたくさんの人が世の中に居て、それぞれがいろんな経験をした中での確率は出てるはず。
そこに飛び込んでみるのも人生という人も居ます

それがご縁だったのよ… と言う人もいますが…
私達の時代はもっと先人の意見に聞く耳を持ったもの 先人も若い人に物申したもの、”先人” 所謂、あなた達のご両親もそれに当たります。
今のアラサーの未婚の子供を持つ親は、子供に嫌われたくない、同じ家に住んでて波風立てたくないと何かと子供に遠慮したり、自立さすという親としての役目やこれから人生で起こる事や、”苦労してなんぼ” なんて事をちゃんと伝えれてるのでしょうか? …
順番通りなら、自分達が子供に面倒をかけ、先に逝くことも考えず、ただ親子のままであることを求めて、そんな先には何があるのでしょうね…
時代もありますが、私の両親は結婚しないといけない理由を言って私を納得させて婚活させていたわけではありません。
でも今になってその理由が身にしみます。
今の時代は女性も仕事を持って、結婚しなくても経済的にも一生独身を通すこともできますが、それはほんの一部の女性です。
経済的にも精神的にも女性が一人で生きていくには、この時代でもそれなりの女性でないと無理です。
普通の女性は結婚して夫婦で助け合い、子供を授かれば出産もして、いずれ役に立つ子にして社会にお返しする、それは結婚したらそれなりに色々ありますが、こんな素敵な人生も無いと思いますよ。
人生は自分の都合ばかりでは生きていけません

アラサーの未婚の方々、早くそれに気付いて欲しい…
不利な条件になる前に、1日も早く「本気婚活」して欲しい…
先日、愛犬の散歩で季節の変わり目を感じながら近所をゆっくり歩いていた時感じたこと、こんな幸せと贅沢な時間を感じれるのは自分の家族が居るから…
父は10年前には肺がんで亡くなり、その後すぐ弟が事故で亡くなり、その後母がショックのあまり”海馬硬化症”という認知症の一種の病気になってホームでお世話になっています。
これで私、結婚してなくて家族がいなかったらどうなってたんだろうと思うと、やはり結婚して次世代に繋ぐということはとても大切な役目なんだと、とつくづく感じてしまいました

皆さんも自分本位で無く、自分がこの世に生まれてきた意味を考えたら、今何をすべきかがわかるかと思います。
どうぞ自分の人生に結婚があるのなら、今何をすべきか早く気付いてくださいね。